※これからどうすればいいの?裁判所から特別送達が来ました

※これからどうすればいいの?裁判所から特別送達が来ました

※これからどうすればいいの?裁判所から特別送達が来ました

普段あまり聞き慣れない法律用語の1つに送達という言葉があります。これは裁判所が訴訟に関係している様々な書類を、その裁判の関係者に送ることを言います。その際に、郵便局が送達すべき書類をきちんと送達し、それを証明する特殊取扱を特別送達と言います。略して「とくそう」と言うときもあります。

特別送達では、まず郵便配達担当者が書類を配達したときに、受取人に受領印、あるいはサインをもらいます。その後、郵便送達報告書を作成することになります。その作成された郵便送達報告書を今度は郵便認証司が認証し、そのことによって日本郵便株式会社が送達の事実を証明します。郵便物には「特別送達」と必ず記載されることになっているので、受け取ったほうは訴訟が起こされたことがわかります。初めてのときは、びっくりするかもしれません。

ところで、特別送達の受け取りを拒否することはできるのでしょうか。訴訟を起こされてしまった場合、どんなに嫌でも、裁判など自分は関係がないと言うことができないのと同じように、正当な利用がないのに受け取りを拒否することはできません。もし、正当な理由なく受け取りを拒否した場合は、郵便配達人はその場にその特別送達物を差し置くことによって送達が完了することになります。これは民事訴訟法第106条第3項に定められています。もし特別送達が届いたら、慌てず中身をよく読むことが大切です。また、最近は特別送達を使った架空請求詐欺なども横行しているので、特に注意する必要があります。